メルボルンで映画「君の名は。」を吹替版で見てきた件
毎日毎日やることがありません。メルボルンでニート中のめがねです。まぁまぁの居心地の悪さと気まずさを抱えて生きてます。ギリギリでいつも生きていたいから。←
昨日の夜は花火があるということで待ち合わせまで時間があったので、12月13日(火)13:30の回で「君の名は。」を吹替版で見てきたのでメモ。交通費もバカにならないので、出かけるときはまとめて出かけたいよね。うん。
なんだかんだで、日本含めると3回目だYO!!
*字幕版の感想:
火曜日はHOYTSのサービスデーなので誰でも$13でした。HOYTS会員はもうちょっと安いかもしれん。日本のレディースデーとかより、毎週誰でも安いっていいなー
会場は前回の字幕版同様半分以上空席。平日のお昼やし。
写真はチケットとるときの席選択画面で、映画開始10分前くらい。この水平じゃない画面の写真気持ち悪いですね。
ただし、国籍比率は前回の逆で地元っ子率高い印象。
高校生の女子グループ、男子グループ、サブカル好きですみたいな20代半ばのカップル、アラサーおひとり様とかとか。。。
吹替えの声、こんなの神木くんじゃない!!!って一瞬思ったけど、意外とすぐに慣れました。
ビバリーヒルズ青春白書の二か国語放送を日本語で見てて、不意に英語に切り替えた時の
えwwwみんなおっさんやんwww
みたいな衝撃はありませんでした。←わかる人だけわかれ
ただ、「瀧くん」の名前がひたすら「ターキー」に聞こえて、七面鳥感あったよね。
私だけでしょうか。
そして声よりなにより
畳と英語の不調和半端ない。
これは結構最後までなんか変な感じしたw
字幕版の時に書いた一人称の問題はまるっと翻訳変わってて、girl と boyで訳されてた。
前回ほど会場自体はうるさくなくて、笑い声とか聞こえるくらい。
あるシーンで思いっきり息飲んでた人がいて、
ああ、これがbreath takingってことか。ってなんか妙に納得した。
完全にbreathがtakenされてた←
あとやっぱり思いっきり泣いてる人はいましたね。謎にうれしい。
エンドロールに切り替わった瞬間に拍手起きてて、これもすごいうれしかった。
それと同時に、
私、あなたたちよりこの映画の情景を思い描きやすいし、
こことここの距離感なんとなくわかるし、
ユニカビジョンに郷愁の気持ちとか抱けるんだからね!!
っていう謎の優越感あった←
で、やっぱりエンドロールになったら感想語りだして、途中で明るくなって、割とみんな席立つっていう、
余韻もなんもあったもんじゃないわね!!
っていう終わり方でした。
エンドロールも翻訳ついてていいのにね?ってちょっと気になったけど、こんなに誰も見てないならいらないのか。と納得。
あとは、日本の映画を吹替版、字幕版で見るとやっぱり全部の情報は伝わってないんやろなーと改めて感じました。逆に日本で日本語だけで見てた時は気にも留めてなかった掲示物とかが訳されてて新しい発見もありました。視線誘導されるよね。いきなり字幕出たら。その情報いる?っていうのもあったけどw
逆にケータイの画面とか情報量多い箇所はばっさり切られてて、情報の取捨選択、完全に画面任せになってちょっと気の毒。
まぁ、自分が好きやと思ってる外国語の映画も字幕とか吹替で見てるから、100%は理解できてないんやろうなー。文化の背景も違うし。それこそ、例えばアメリカ国内の州またぎの移動距離とか全然ピンとこんもんなー。とかなんとかいろいろ考えた「君の名は。」鑑賞でした。
*追記(2017/6/10)
DVDの予約が始まっていました。発売は2017年7月26日。英語字幕が選択できるようです。主題歌だけじゃなく英語音声も入れてくれればいいのになー