いろんな意味でギリギリ

鬼雑記ブログ。その時々でハマったり気になったことについて唐突に書いて、途中で終わるタイプのブログです。熱しやすく冷めやすい人が書いてます。

メルボルンでのワーホリから帰国して1年。振り返って思うこと。32歳のお仕事編。

鼻の穴の中が痛いと思っていたら、耳がおかしくなりました。めがねです。風邪からの中耳炎かなと思い、耳鼻科に行ったら、中耳炎ではなかったのですが、思いの外検査され、予想外の出費となりました。つらww検査の結果は、特に問題なく、鼻のアレルギーのお薬だけもらって帰りました。安心料ですねwでも、耳鳴りはずっとしてる謎w

さて、ワーホリの振り返り。前回は語学学校編を書きました。

irogiri.hatenablog.com

今回はお仕事編です。先に言いますが、私はオーストラリアで働いていませんwww

ちょっとだけ仕事探しはしたので、そのお話とあんまり夢見たらあかん!というお話。

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学校が始まって初日にコースがないとわかった話は先日書いた通りですが、じゃ、仕事ちょっと探してみよう。英語環境で事務職ならやってもいいわ?履歴書にもかけそうやし。←何様wと思って、求人サイトを見てみました。

日本人向け求人のメジャーなやつ。求人/クラシファイド |DENGON NET メルボルン 

ここを眺めていたのですが、事務職はほとんど永住ビザを持っている人向けで、ワーホリビザでは応募できません。

そらそうwオーストラリアのワーホリビザは就労条件に同一雇用主の元で6カ月以上働いてはいけないんです。うまーくごまかしてくれることもあるようですが、半年で辞めるやつ、雇いたくないよねwww

ワーホリビザでもOKな事務職(日本のマーケット調査)が1件あって、とりあえず応募しましたが、掲載されたのが少し前だったため、もう決まっちゃった!!という回答でした。

その後、「日豪プレス」のWeb運用の募集があったので、シドニーでしたが、メルボルンにこだわりもないし!ということで応募してみました。前職でWebかじってたので、その延長線上のお仕事!これなら、履歴書に書ける!!と思ったのですが、こちらもレジュメを送ってみたところ、前日に採用決まってしまったとのこと。前日にとか言わないで!!余計に悲しいわ!?ww

という感じで、私のオーストラリア職探しは終了しましたwwwGUMTREEとかで探せばもっとチャンスはあったのかもしれませんが、そんなにオーストラリアにいたいわけでもなかったので、早々に終了ww

以下、オーストラリアのワーホリでよくあるお仕事について個人的な意見ww

1.日本食飲食店でアルバイト

おそらく、オーストラリアのワーホリで一番ベタなやつ。だいたい、日本食レストランはアジア人留学生とワーホリの人で回ってるんだろうな。という感じ。

でもさ、32歳にもなって、小さい日本食レストランの日本人コミュニティーのなんかドロドロした感じに身を置きたくないやん!!??(近所のレストランで募集してて、ランチがてら様子をうかがってみたらめっちゃギスギスしてたし、もうなんか若いツケマギンギンのギャルと働ける気もしなかったwっていうその時の印象だけで判断してるけどねwww)

日本食レストランもある程度英語ができないと雇ってくれない嘆いている方もいました。最悪、日本食レストランならなんとかなるっしょ!と安易に考えない方がよさそうです。

 

2.ローカル飲食店でアルバイト

ローカルの定義が私はよくわからないのですが、とにかく、オーナーがオーストラリア人で、同僚もみんなオーストラリア人またはヨーロッパ系の人々、120%英語環境!!みたいな飲食店を指すようです。

私、飲食の経験皆無やん。学生時代から、有機物を扱う仕事はやらかしたときにご迷惑がかかる率が高いからやりたくないって思ってたやん。

だから、ジャパレス云々ではなく、カフェ、レストラン、バー、とにかく飲食店は全部

却下!!!

ちなみに、日本人のワーホリさんの中には「オレ、ローカルで仕事してっから(ドヤァッ」っていう人が結構いますwwで、ジャパレスで働く人々より格上アピールを随所にちりばめてくるっていう、「オレ、ローカル」アピールが半端ないww (ちなみに、ヒエラルキーのトップはおそらく、現地で事務職の仕事をみつけてネイティブと働いてる、他のワーホリのやつらとは一味も二味も違うオレ。です。←)

実際、日本食レストランは違法な時給だったり(オーストラリアの最低賃金はめっちゃ高い。)、いろいろグレーゾーンではあるようですが、そんなにローカルで働くオレすごいアピールせんでもええやんww出してる食べ物違うだけで、実質やってることそんなに変わらんやんwwと思うのは私だけでしょうかww

友だちでローカルカフェで働いていた子は、外国人の同僚の緩さ加減にめっちゃイライラする。と。お客さんの前で、店のもの普通に食べたり、ケータイいじりすぎだったり。。。仕事中やぞ!!てか、せめてちょっと隠れろよ!!と思うのが日本人ですよね。

ここで、これも外国で働く醍醐味!うぇーい!みたいな人とは友だちになれる気がしません←

 

3.ファーム

32歳のBBAにはきついよね←

ファームといえども、いろんなお仕事があるようで、チェリーピッキング(じわる←)、パッキング、イチゴ狩り、バナナ狩り等々様々。

若者は結構行ってました。ファーム選びに失敗すると悲劇が起きがちらしい。オーナーがセクハラオヤジだったとか。

が、うまいことやるとめっちゃ稼げるらしいです。

北部の都市から夏を追いかけて南下。

1年かけてタスマニアに辿り着くころには200万円、300万円貯まるとかww

これやってのけた人は帰国後、何でもできるんじゃないだろうかww

 

4.留学エージェントでインターン

無料の労働力の確保やないかーい!としか思えない←

無償だけど、オーストラリアで働いた実績を作りたい!という人にはいいと思います。

日本の大学を休学して留学してた同じ学校通ってた子がやっていたのですが、コピー取り等の雑務から、SNS更新、説明会の受付等、いろんな業務があるようです。新卒採用の子にはいいネタになりそう。

 

以上、メジャーどころのお仕事でした。

オーストラリアはいろんな国からワーホリや留学に来ている人が多いのですが、安価な労働力として悪用(?)されるケースも多く、社会問題になっていて、ニュースでよく取り上げられていました。

例えば、大手コンビニのフランチャイズが、労働法に基づく最低賃金を守ったお給料を、外国人留学生に支払い、その後、半額返金させる。

記録の上では、きちんと支払っていますが、その後手渡し返金。ここで働けなくなってもいいのか?他に雇ってくれるとかあると思ってんのか?みたいな脅しもあったようです。

どこで働くにせよ、ブラック企業の餌食にはならないようにしましょう!!

 

帰国後はどんな仕事をするのか気になる方も多いかと思いますが、オーストラリアでワーホリして英語力つけて、英語を使った仕事をするぞ!!!という妄想はあまりしない方がいいと思います。特にローカルで働くオレタイプの人

日本に帰って就職するときに、

「オーストラリアの日本食レストランでアルバイトしてました!」

って言うのと、

「オーストラリアのローカルレストランで、オーストラリア人オーナーの元でアルバイトしてました!」

っていうの、はっきり言って同じやからね?

もう聞いた瞬間、

「あー、遊んでたんですね。」

これだけよ!!!

もうオーストラリアにワーホリで行ってる時点で、遊んでたんですね~って感じにしかならんから!!(これがイギリスとかニュージーランドだとちょっと違う気がするのは私の偏見でしょうか←)

 

実際、私も自分の後任者を探すときに、応募してきた人の中に何人かワーホリ行ってた人がいましたが、「あー、遊んでたんですね。」としか思いませんでした。他に何か輝くものがあれば(行く前はTOEIC500点だったけど、ワーホリ行って、満点とりました!!とか、コーディングめっちゃできます!とか)、また違うかもしれませんが、面接で、ワーホリのバイトの話とかされても、バイトやん。ってなるよね←

なので、ワーホリ行って、帰国後は英語を使った仕事がしたい。と思っている方は死ぬ気で勉強してください。世の中そんなに甘くないです。だいたいこういうタイプの人の周りは、オーストラリア行ってた!英語できる!すごい!と持ち上げてくれますが、日本にいても英語できる人なんていっぱいいます。というより、英語+αなんかできます。

アラサーでワーホリに行くなら、妄想し過ぎず、日本で、この仕事はめちゃくちゃ好きってわけでもないけど、まぁ、最悪この仕事ならなんとか食べていけるなーというレベルの仕事を数年しておくことが大切だと思います。(夢中になれる仕事があるに越したことないけどw)経験を生かして転職する方向で考えましょう!その経験に英語がついてきたら、武器になると思います!!

それでも、英語で食べていきたい!という方は、何度も紹介していますが、語学で身を立てる (集英社新書)がおすすめです。

 

と、帰国後未だに学生の私が申してみました

では、良い週末を!!さらばっ!!

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