いろんな意味でギリギリ

鬼雑記ブログ。その時々でハマったり気になったことについて唐突に書いて、途中で終わるタイプのブログです。熱しやすく冷めやすい人が書いてます。

三十路で初めてヨーロッパ(ロンドン)に行っていろいろ踏み外した件

現在32歳の私はワーキングホリデーでメルボルンにいるわけですが、そのきっかけになった2年前のロンドン旅行について書こうと思います。

 

ヨーロッパとか遠いし、英語圏興味ないわー休みも長くて1週間とかやのに、移動に時間とられたくないわ。って、ずーーーーっと思ってた私ですが、会社の帰りになんとなくラフォーレに寄り道してTatty Devine(ロンドンのアクセサリーブランド)のポップアップショップに遭遇(2014年8月か9月)
ここのアクセサリーがかわいすぎて30歳の誕生日(10月)を言い訳に散財。
私、アクセサリーとか全く興味ないのに全部ほしいレベルでかわいいって何事よ!ラフォーレに寄り道とか私の帰宅ルートにプログラミングされてないのに、この日に寄り道したってことはもう運命としか考えられへんやん。って思いました。←天秤座のロマンチスト

もうこんなんロンドン行くしかないやん!!って11月に夏休みとって一人でロンドン行った(自分への誕生日プレゼント三十路の節目Ver.で豪快)ときの写真がこちらです。

 

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到着した日に地下鉄降りて地上に出た瞬間のこの景色が私の中では衝撃的過ぎて、

ほんまに息飲んだ。心臓止まるかと思った。なんやねん。このキラキラと荘厳な建物群は!!

もう私ここに絶対住む。って心に誓って、2015年、年明け早々にイギリスのワーホリ申し込んだ。
何かわからんけど、絶対当たると思ってた。
もう気持ちはロンドンで会社も辞める気満々で、ロンドン行ったらTatty Devineで働こう。インターンでもいいから。っていう妄想だけで生きてたよね。

でもさ、外れたよね。うん。

絶望ってこういうことか。と思ったよね←

で、そこで諦めて仕事に精を出せばよかったのに、なんか気持ちが会社辞めるっていう方向で固まってしまって(ニートが天職なせい)、海外行きたいっていう理由ならなんとなく辞められそうな気がして、早々に仕事辞めたいです宣言して、日本語パートナーズ(シンガポール枠)とか国際交流基金の嘱託職員(マレーシア枠)とかいろいろ申し込んだけど採用1人だけのやつばっかり狙ってて面接で落ちまくりw会社も後任者が見つからずすぐには辞められず。

シンガポールで転職も考えたけど、留学してないコンプレックスが心のどこかにずっとあって、シンガポールは今ではないなと。とりあえず、英語圏に住んでみようと。

ワーホリビザ検討し始めて、でもやっぱりどこも興味はなくて、とりあえず手続きが一番簡単なオーストラリアのワーホリビザを31歳の誕生日の直前に取得。っていうか、購入。(お金払えば誰でも取れる。)

なんだかんだで時は流れ、なんとか仕事の後任者も見つかったし、仕事は辞められる。オーストラリアのワーホリビザか。。。もうここ行くしかないんか。。。興味ないな。。。みたいな感じのタイミングで、

イギリスEU離脱。ポンド暴落。
(旅行した時190円台だったのが、130円台とかになった。)

え。留学いけるんじゃない?って思ったし、どうせ英語勉強するならイギリス行きなさいよ!!って語学でお世話になってた先生の言葉とかもあって、心はイギリスでほぼほぼ固まってた。

だのに!!!

いろんな偶然が重なって紹介してもらった留学エージェントに紹介されたメルボルンの学校が完璧すぎて、次の転職に役立ちそうやし!なんかやってた仕事と関係あるし!会社辞めた理由としても妥当な感じするし!せっかくビザも買ってるし!これはきっと運命やわ!!って全部覆して32歳の誕生日直前にメルボルンにきた結果、

そんなコースないっていう悲劇wwww

もめにもめて、7週間で学校辞めることになって、今ただのニートwwww

このコースでこの勉強がしたい!ゴリゴリ私は勉強するぞ!!だから場所にはこだわらない!!オーストラリアで問題ない!!って思ってたから、それがないってわかった瞬間に全部のやる気なくしたよね← 

ジーニアスの英和辞書とロイヤル英文法を紙媒体で持ってくる(2kgはある)レベルのやる気だったのに、もはや写真撮るときにカメラ置く台としてしか活躍しかしてない←

メルボルン、街並みがヨーロッパ風とかいうけど、ロンドンの衝撃が強すぎて、いったいどこがヨーロッパ風なのか全然わからん。

やっぱり自分が行きたいって思う場所があるんやったら、ちょっと無理してでも素直に選ぶのが正解なんやと思う。特に30歳過ぎたら、あちゃー!失敗したー!次いってみよー!っていう時間もないし。
何か一つに執着してしまうと、それがなくなった瞬間に何もかも崩れる。

ほんまに心の底からいたい場所に身を置いてたら、多少思ってた感じと違っても耐えられたんじゃないかと思う。

そもそも、あの日あの時あの場所でTatty Devineに遭遇していなかったら

私は同じ会社で今年も忙しい年末を迎えていたのだろうか。。。

っていうクリスマスイブでしたwwww安定の引きこもりww

暇すぎて、暑すぎて、クリスマス感も年末感も皆無www

ちなみに、メルボルンはクリスマスに中心部の教会でテロ計画があった。
昨日(12/23)計画してた人たちは捕まってたけど、ほんまにどこで何起きるかわからん。

いつ何が起きてもいいように後悔のない生き方をしてください。

私は今ここで何か起きたら後悔しかない。

だから、明日も引きこもる←

2017/6/1追記:悩んだ選択肢についての詳細をまとめましたw

irogiri.hatenablog.com

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